Fashion

服の原料である繊維について

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服は生地から出来ている。

 
 
生地は糸から出来ている。
 
 

糸は繊維から出来ている。その繊維には様々な素材が使われている。

服の生地を構成する繊維は、大きく【天然繊維】と【化学繊維】に分類されます。 【天然繊維】には、植物由来の「植物繊維」と、動物由来の「動物繊維」があります。植物繊維には綿、麻、ヘンプなどがあり、動物繊維にはウール、シルクなどが含まれます。これらの天然繊維は、自然界から得られる原料を使用しているため、優れた通気性や吸湿性、肌触りの良さが特徴です。

一方、【化学繊維】には、再生セルロース繊維の「再生繊維」、セルロースをわずかに化学処理した「半合成繊維」、石油化学原料から合成された「合成繊維」、ガラスや金属などの無機物から作られた「無機繊維」が含まれます。化学繊維は、天然繊維と比べて製造プロセスがより複雑ですが、優れた強度や耐久性、染色性などの特性を持っています。

このように、服の原料である繊維は、天然と化学の両方から構成されており、それぞれに特徴があるため、服地の用途や機能性に合わせて使い分けられています。

ABOUT ME
Junichi Ezawa
Junichi Ezawa
SHIN U DESIGN代表 / デザイナー
SHIN U DESIGN代表。大学卒業後に文化服装学院を卒業。メンズアパレル企業にてSHOPスタッフとして販売キャリアを積み、生産管理の現場も経験する。スタートアップ企業にてファッションデザイナーとアパレルECサイトの店長を兼務。その後、都内のWeb制作会社にてデザイナー兼ディレクターとして十数年。コーポレートサイト、ECサイト、アプリ制作まで、UXデザインの視点で、より良いUIデザインを制作します。HAPPYな2児の父。
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